政府が打ち出した飲食店などへの外出自粛による多大な影響

政府が打ち出した飲食店などへの外出自粛による多大な影響

新型コロナウィルスの感染がここまで広がり大きな被害が起きることは、2019年の秋頃にはだれも予測ができなかったのではないでしょうか。2019年の12月頃にはちまたで新しいウィルス感染者が出ている、それは海外での出来事、自分たちには無関係であるなど他人事だったものが、2020年3月頃に入ると日本にも多くの感染者が続出しだし、慌てて使い捨てマスクを購入しようとしたが既にお店にはマスクの姿はなく買いそびれた人も多いといえます。

2020年4月1日には、政府が新型コロナウィルス感染症対策の基本的対処方針を変更しました。この方針内容は、繁華街の接客を伴う飲食店などへの外出自主自粛を強く促すといったもの、対象になるのは特定都道府県以外の都道府県です。居酒屋やファミリーレストラン、ラーメン店や牛丼店など外出自粛により客足が絶え、通常ランチタイムには満席になるお店も外出自粛や在宅勤務者の続出などにより、店内にはまばらなお客さんしかいない、このような光景が続きお店側もテーブル席1つおきにお客さんを案内するところもありましたし、夜の売り上げが中心になる居酒屋などでは、ランチタイムの営業も行うところも多くありました。

2021年1月には一部の都府県で再度緊急事態宣言が出される異例の事態となりました。飲食店業態には助成金が捻出されますが、それ以外の業態には特に保障がない状態です。苦しい状況の店舗も少なくないでしょう。これからの方策をよく練って慎重に行動したいものですね。